Agriculture農業

農業への取り組み

当社は、地域創生の一環として、農業を軸とした持続可能な地域づくりに取り組んでいます。
2021年7月に農業法人を設立し、後継者不在により手つかずとなっていた遊休農地を再生・活用することで、地域資源を未来へとつなげる事業を展開しています。 いちご農園からスタートし、現在では米作りにも着手。さらに、水耕栽培による農業プラントの導入も進行中で、次世代の農業モデル構築を目指しています。

農地を活用したい方や、使われていないビニールハウスの有効活用についてお悩みの方など、多くのお問い合わせをいただいております。
これまでの事業経験や地域でのネットワークを活かし、最適な活用方法をご提案いたします。

農業 事業実績

農園再生による地域資源の活用と
観光体験の創造~ 観光と農業をつなぐ新たなかたち ~

埼玉県加須市

地域の遊休農地や資源を活用し、観光と一次産業を結びつける取り組みを推進しています。
その一環として、かつて梨農園として利用されていた土地をお借りし、いちご農園として再生。あわせて、訪れるお客様がゆったりと過ごせるデッキスペースも造成しました。
このいちご農園は、当社のvipツアーの仕入れ先としても活用しており、「体験」と「食」の両面で地域の魅力を直接お客様に届ける拠点となっています。

またここは単なる観光農園ではなく、お客様が求める「食」「遊び」「体験」といったニーズを実際に試し、ビジネスの可能性を検証する“実験場”としての役割も担っています。お客様のリアルな反応をもとに、今後の地域ビジネスや観光サービスのヒントを見つけ出し、それを他地域や他施設へと展開・応用しています。
遊休農地を再活用し、地域の農業・観光・食文化を融合させることで、持続可能な地域モデルを築くとともに、新たな魅力づくりを通じて地方創生に貢献しています。

  • 2021年7月に農業法人を設立
  • 2022年12月にいちご農園オープン 高設栽培2,160m²
  • 2022年12月~2023年5月までいちご狩り
    1年目はいちご狩りとインバウンドツアーの車内販売
  • 2023年12月~2024年5月までいちご狩り
    2年目はインバウンドツアーの車内販売を多めにツアーは少なくする。デッキでBBQ販売検討。
  • 2024年11月~現在いちご狩り
    3年目は個人客にシフト。ツアー販売よりも個人客、ギフト販売へ転換・BBQエリアを当社のツアーの昼食場所として使用開始。

稲作から始まる、次の挑戦~ 食の循環モデルの構築 ~

埼玉県加須市

当社では、現在約2ヘクタールの農地を取得し、米作りに本格的に取り組んでいます。
従業員に一人あたり5キロのお米を配布することから始め、最終的には一人あたり60キロを全員に配布する目標で収穫を目指しています。
さらに、収穫したお米は自社運営のレストランでも提供予定。お客様に安心・安全で美味しいお米を直接届けることができるのは、自社で生産しているからこそできる強みです。
将来的には、一般販売も視野に入れ、農業を起点とした事業の幅をさらに広げていきます。
自社内での生産・消費・提供を一体化させた食の循環モデルの構築に挑戦していきます。

次世代型農業への挑戦~ LED水耕栽培プラントの試験展開 ~

埼玉県朝霞市

農業の未来を切り拓く取り組みとして、倉庫内にLEDを活用した水耕栽培プラントの試験展開をしています。
天候や季節に左右されない安定した生産環境を確保し、効率的かつクリーンな栽培を実現する新たなモデルです。限られたスペースを最大限に活用できるこの取り組みは、都市部や遊休施設の活用など、多様な可能性を秘めています。
今後の展開次第では、飲食事業や地域供給への活用も視野に入れており、持続可能な農業のカタチを自らの手で模索しています。

農地を活用したい方や、使われていないビニールハウスの有効活用についてお悩みの方など、多くのお問い合わせをいただいております。
これまでの事業経験や地域でのネットワークを活かし、最適な活用方法をご提案いたします。