平成25年度の取り組みについて(平成25年4月~平成26年3月)
平成24年度に取り組んだ内容を統括・分析し、更なる安全性の向上を目指して取り組んでいきます。
「安全最優先」については、以前から株式会社 平成エンタープライズ経営トップの強い理念であり、事業経営の基本として考え進めてきております。これからも、輸送の安全を確保するために、以下の通り全社員が一丸となって取り組んでまいります。
Ⅰ 輸送の安全に関する方針
※社長方針
- 「安全性・正確性・迅速性・快適性・継続性の5本の柱を基に無事故輸送サービスに努め皆様の信頼に応え広く社会貢献をして行く」
Ⅱ 輸送の安全に関する目標
有責事故前年度実績の5割減を目指します
Ⅲ 輸送の安全に関する重点施策
「後退時の事故」「高速道路での事故」防止
後退時は必ず一人では行わない
高速道路夜間は時速90kmで常に走行車線を走ります
Ⅳ 輸送の安全に関する計画
- 安全に対する基本方針、安全目標・実施計画を全従業員に周知させ徹底する為に下記の事項について取り組んでいきます。
- ①運行管理者基礎講習会、運行管理者資格取得試験の積極的な取り組み
- ②デジタコの導入
Ⅴ 輸送の安全に関する教育及び研修・講習会の実施
- 運輸にかかわる幹部職員に対し法令改正等勉強会の実施(不定期)
- 運行管理者研修会の実施(毎月開催)
- 【内容】各営業所の運行管理者に対し法令改正等勉強会の実施、前月発生事故の状況・点呼状況確認
- 年2回の安全大会実施(8月・12月予定)
- 会社全体で全乗務員に安全に関するイベントを開催する
- リーダーミーティング開催(4月・7月・10月・1月予定)
- 乗合・観光・送迎乗務員のリーダーに事故状況・近況報告等し、乗務員と事務方の
- 月に一度の安全強化日設定(毎月6日は安全強化日)
- 事故0日を目指す、特に自転車・歩行者に対しての注意を十分に払う
Ⅵ 輸送の安全に関する教育及び研修計画
- 乗務員教育指導計画を作成し、定期交通安全講習会(訓練等を含む)を実施(毎月実施)
- 運転士入社時には、運転士といての心構え・遵守事項・交通法令・整備点検・運転技術等の教育訓練を3日~5日実施
- 実車勤務になった後は適適に面談など実施し必要におうじてフォローアップ研修導入
- 交通事故やクレーム発生の運転士に対して再発防止研修会の実施
Ⅶ 輸送に関する内部監査
輸送の安全に対する取り組みを確認するとともに、引き続き更なる改善に向けて助言をしていきます。
- 営業所に対する業務点検の実施(平成25年7月・8月予定)
- 営業所に対する内部監査の実施(平成25年11月・12月予定)
- 本社管理部門に対する内部監査の実施(平成26年2月~3月予定)
Ⅷ 輸送の安全に関する投資予算
- 安全に関する投資
- ①睡眠時無呼吸症候群検査(貸切・高速乗合者対象) ・・・・・・ 50万円
- ②はんよう薬物スクリーニング(貸切・高速乗合者対象) ・・・・・・ 100万円
- ③アイモバイル導入(全車両) ・・・・・・ 300万円
- ④デジタコ導入(100両予定) ・・・・・・ 3,000万円
- ⑤適性診断(新人・3年目・6年目・9年目/65歳以上) ・・・・・・ 50万円
- ⑥点呼システムの導入(本社営業所) ・・・・・・ 300万円
- 乗務員教育に関する投資
- ①新人教育にかかわる費用 ・・・・・・ 360万円
- ②乗務員・添乗員教育指導にかかわる費用 ・・・・・・ 500万円
合計 4,660万円